ドルの最後の買い場だ!

ドルの最後の買い場だ!

為替の動向は日本経済の運命を決する。では今後、為替はどのような展開になるのであろうか。

結論から言ってしまうと、今の円高はあくまでも一時的なものである。一旦、人々の目が「日本国の財政危機」に向かえば、為替は長期的には円安へと向かわざるを得ない。

現在の一時的円高は、円をドルに替える最後のチャンスだ。シンガポール在住の天才アナリストからの情報を交え、「為替」「株」「債券」の三つ巴の関係を解説し、今後のドル/円相場を予測する。

102円が節目。10年後は1ドル250円に!

編集者の声

日銀は先日、短期金利のマイナス金利政策に加え、長期金利を一定の水準に誘導する金融政策を導入した。

以前より、債券(国債、金利)と株と為替は三つ巴の関係であると著者である浅井隆は説いている。では、今後為替はどのような展開となるのか。

今の円高はあくまでも一時的なもので、長期的には円安へと向かうと予測している。つまり、今の1ドル=100円~102円という水準は、タイトル通り絶好の「ドルの最後の買い場」なのだ。「為替の動向は日本経済の命運を決する」と浅井隆は言う。

では、今後何が起きるのか。いつ、どれくらい円をドルに替えれば良いのか。大切な資産を守るために何をしたらよいのか。この本を熟読し、チャンスを逃さず資産防衛を行なっていただきたい。

ドルの最後の買い場だ!