第10回ますます注目されるニュージーランド

第10回ますます注目されるニュージーランド

皆さん、こんにちは浅井隆です。今、ニュージーランドに来ています。

私のファンの方々と一緒に10日間、南島、北島を旅行し、そして最終日の素晴らしいパーティも終わり、皆様を送り出した後、私はニュージーランドに残り取材を続けています。

前回もお話しましたが今、ニュージーランドは世界中から注目をされています。

アメリカでは次期大統領にドナルド・トランプ氏が確定し、トランプ氏が指導する今後の政策や言動を怖れる人々が日々、抗議デモを起こしています。 今までのアメリカのように人種差別を問題視し、いろいろな人種がいることも“個性”として共存し生活していた人々の中には、今後は活躍する場がなくなってしまうのではないかと不安になり、アメリカを離れて次なる地を探そうとする人々も多く出てきています。

そんな中、ニュージーランドに住みたいと願うアメリカの移民希望者がニュージーランド大使館に殺到して大騒ぎになっている様です。それを受けてニュージーランド政府は、特例として来年は移民の枠を増やし5万数千人の受け入れをすると発表しています。

それでなくてもニュージーランドはオークランド、クイーンズタウンを中心に異常な程の不動産バブルで価格がとんでもない値段にはね上がっています。この移民の受け入れを機に、さらにこうした動きが加速するのではないかと私は見ています。

しかし、こうしたニュージーランドブームはトランプ現象の前から、詳しくいうと1年半ほど前から起こっていました。ヨーロッパ各地(フランスのパリやニース、ドイツ、ベルギー)で立て続けに起こったテロの影響で、世界中の人々が「最も安全な国」はどこだろうと探した結果、ニュージーランドが最適だと気づき、ブームとなり注目されているのです。

私は20年ほど前から、「ニュージーランド視察ツアー」を毎年実施し、この国の魅力と価値を言い続けてきましたが、それが実証された形となりました。皆さんもこれを機に、もっとニュージーランドを活用してみてはいかがでしょうか。

今までもそうですが、今後はさらに公用語である英語が話せないと世界でも日本でも通用しなくなります。お隣りの国、中国ですら世界で活躍したいと思っている若者は、きちんとした英語のスキルを持っています。

皆さんの置かれている状況で、現在は英語を使うことがないとしても片言でも英語を話せるようにすることは今後、必須だと思います。 ただ、ご自身はもう年で、そうしたことは今からでは無理だとおっしゃる方には一つ手があります。 それはお子さん、お孫さんを留学、もしくはワーキングホリデーという制度を使って
ニュージーランドに送り出すことです。

「ワーキングホリデー」という制度は、若者に海外で働く機会を与えようと協定を結んだ国々が実施するシステムで、ニュージーランドでは31歳の誕生日を迎える前までに申請を出して入国をした者に、1年間という期間を設けニュージーランド国内で現地の人と同じように働くことを許可しています。

働きながら語学学校に通い、現地の人とコミュニケーションをしている間に英語が上達し、現地で働いているので親の仕送りなしにお子さん、お孫さんは海外経験を積む事が出来る、というとても合理的なシステムです。

その後、現地が気に入り就職し本人が永住権を取得すると(条件はいろいろありますが)、連動して親も永住権を取得することができます。そうすると、何かあった時の避難先として活用できます。お金を使わなくてもこのような事が出来るのです。一度、検討されてみてはいかがでしょうか。

この続きは第二海援隊の公式サイトへ。

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