前回お伝えした「ガラガラポン」。
これは清算、崩壊、ご破算という意味です。
今までのシステム、やり方を全部なくし、ゼロから作り上げる。これが明治維新、敗戦後の日本でした。それを再びせざるを得ない時期に来ているのです。
これはなぜかと言いますと、ここに数字的な裏付けがあります。世界も日本も、とんでもない問題を抱えています。
まず日本は1250兆円。これは日本の公的債務残高です。民間ではない政府部門(国、地方自治体および財投)の債務残高、つまり借金が1250兆円となり、日本のGDPが500兆円ですから、GDP比で250%という前代未聞の数字に到達したわけです。
次に世界に目を移しますと1京5000兆円。これが何かと言いますと、現在の世界の金融機関を除いた総債務、つまり個人、企業、政府の借金を表しています。この数字は、人類史上最大と言われています。
もしも今、中国発の世界恐慌などが起こったら、世界全体が吹き飛ぶでしょう。この2つの結果、今後何が起きるかという事を次回、お話したいと思います。
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